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身体と心の回復を支え 明日を拓くリハビリ医療
「スポーツをするとストレス発散になる。自分の障害を乗り越えて、いまの自分の力をもっと伸ばせると思える」。バスケットボールを手に、はじける笑顔でそう語るのは中央アフリカ共和国のビアンヴニュさん(上写真)です。
7年前、事故で右脚に重傷を負い、MSFが運営するシカ病院で右脚切断の手術を受けたビアンヴニュさん。手術後はリハビリに打ち込み、義足の扱い方や階段の昇り降りなどを特訓。いまや週に5回、リハビリを兼ねて車いすバスケを楽しむまでに回復しました。
ビアンヴニュさんのように重いけがや病気で障害を負った患者にとって、手術や治療の後に必要となるのがリハビリテーション医療です。身体機能の回復や、その人らしさを生かした社会復帰を支えます。