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桜丘ホールディングスは 国境なき医師団 を支援しています
3月31日から、患者を医療列車で救急搬送する活動を実施。
前線近くの病院は多くの患者で対応がひっ迫しており、前線から離れた地域の、
受け入れに余裕のある病院へ搬送している。
この列車は、ウクライナ国鉄とウクライナ保健省との協力で運行が実現した。
入院病棟と集中治療室、さらに酸素生成や発電の機能を備え、患者を長距離運べる仕様となっている。
車両の入口を当初の状態より広げるとともに、車両内のドアを撤去し、
ストレッチャーに乗った患者を運び入れやすくしているのも特徴だ。
9月7日現在、MSFはこの医療列車で1401人の患者を搬送。その43%が外傷を負った患者で、
10%が集中治療を必要とする患者だった。
このほか、避難が必要となった児童養護施設の孤児78人も搬送した。