日本赤十字社

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発災時、すぐにチームを派遣! 日赤救護班とは?

 

救護班のメンバー構成とは?

日赤の災害救護業務は大きく5つ、①医療救護、②救援物資の備蓄と配分、③災害時の血液製剤の供給、

④義援金の受付と配分、⑤その他災害に必要な業務(防災ボランティアによる活動や外国人の安否調査)が

挙げられます。①の医療救護を行う上で、重要な役割を担うのが、「救護班」。その基本編成は、医師1人、

看護師長1人、看護師2人、主事(管理要員)2人の計6人。それに加え、必要に応じて薬剤師や助産師、

こころのケア要員の帯同が可能とされています。普段は、「救護班」は全国に91ある日赤の病院と各都道府県支部に

常時設置され、有事に備えます。その役割は、1人でも多くの人命を救助することに加えて、被災地の医療機関の

機能が回復するまでの空白を埋めること。“被災地に一番長く寄り添う”ことを指針として、

2011年の東日本大震災では、約6カ月間、現地で救護・支援活動を実施しました。

 

救護班の主な活動は?

救護班の主な活動は、「応急医療」「助産」「巡回診療」などがあります。被災地に出動すると、

災害対策本部などと連携・調整し、けがをした人の治療の他、避難所を中心とした被災者の巡回診療、

現地の病院業務の支援などを行います。近年では、被災した方たちへのこころのケアも重要な活動であり、

専門医師だけでなく、看護師やボランティアもその役割を担います。積極的に被災者の話に耳を傾け、

必要なケアを通じて、自分の力で立ち上がるための手助けを行っています。

救護班による救護活動の他、救援物資(毛布、安眠セット、緊急セットなど)の配布や緊急仮設診療所となる

dERU(domestic Emergency Response Unit / 国内緊急型対応ユニット)の設置なども、

救護活動の一環として日赤が担っています。

 

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