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桜丘ホールディングスは 国境なき医師団 を支援しています
緊迫するウクライナ MSFは活動を一時休止も隣国からの緊急対応を準備
国境なき医師団(MSF)は、紛争がウクライナの人びとや
地域コミュニティーに及ぼす影響について深く憂慮する。
すでに何万人もの市民がおびえながら避難する姿を確認している。
MSFは引き続きウクライナにとどまり、
紛争の状況に応じてどのような援助を提供できるかを判断する。
MSFはこれまで、ウクライナ東部セベロドネツクでのHIVケア、
北西部ジトーミルでの結核ケアのほか、東部ドネツクでの医療アクセス改善など
紛争被害地で暮らす人びとに医療を提供し続けてきたが、この度の情勢急変により、
医療援助を一時休止するという苦渋の決断を迫られた。
現在、これらのプロジェクトはほぼ全てを休止している。
状況が刻一刻と変化するなか、MSFは今後の医療ニーズに対応できるよう、
緊急援助の準備を進めている。
MSFは引き続き、安全かつ公平な人道援助をどのように提供できるかを見極めていく。