ジャパンハート

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日本で医療を届ける仕組みは、次のステージへ

昨年から沖縄で運営していた要介護濃厚接触者隔離施設が予定通り閉所する一方で、

カンボジアの病院で小児外科医を目指し修行をしているシーパン医師が来日。

日本有数の小児医療拠点、国立病院機構岡山医療センターで半年間の修行がスタートしました。

「医療を届ける」仕組みは、次のステージへ。新たなチャレンジに向けて、

ジャパンハートはいつも前を向いています。  

 

2022年9月末、ジャパンハートが沖縄県宜野湾市で運営していた新型コロナウイルス濃厚接触者隔離施設が

閉所となりました。この施設は、2021年の11月に開所し、

1年弱の稼働期間で40人(のべ日数323日)の濃厚接触者の方を受け入れてきました。

施設を始めたきっかけは、新型コロナウイルス感染症のクラスター支援でした。

クラスターが発生した高齢者施設の支援にあたる中で、濃厚接触者となった方、

特に介護を必要とする方の行き場がないことに気づいたのです。

 

「医療の届かないところに医療を届ける」

そのミッションに従い、時に心揺らぐことがあっても、

「できない理由ではなく、できる方法を探しにいく」、そのスタンスを貫いた瞬間であったように思えます。

 

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