11/9
桜丘ホールディングスは ジャパンハート を支援しています
学びの場をありがとう ラオス政府から5年にわたる医療技術移転を評価
ラオス北部の山岳地帯には、今も医療へのアクセスがしづらい患者さんたちが多くいます。
ジャパンハートはこの地域に多い甲状腺疾患の治療を、現地の病院が出来るようになることを目指し、
2017年にラオス政府とMOU(政府との活動に関する覚書)を締結して、
医療者の育成を中心とした活動を行ってきました。
この5年間、ジャパンハートと現地のウドムサイ病院で行った内科診療は約2500件、手術は72件となり、
10月に開かれた政府との「最終評価会議」にて、当初計画した医療活動と医療技術の移転が完了したことを
報告することが出来ました。
今では、2017年当初から活動に参加していた現地の医師4名、看護師1名がリーダシップを発揮して
医療活動を行っています。そして、この会議では彼らから「学びの場を与えてくれてありがとう」という
感謝の言葉もいただきました。
これまでご支援をいただいた皆様、誠にありがとうございました。最初の5カ年計画はいったん終了しましたが、
現地の医療者育成にはさらに継続的な支援が必要です。そのためジャパンハートは、ラオス政府と今後の計画作成と、
医療サポートを継続しています。今後とも、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。