ユニセフ

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「回復のその先へ」世界の教育危機

世界的な教育危機

30人の10歳の子どもたちがいる教室を想像してみてください。子どもたちの瞳は学ぶことへの熱意に満ち、

希望と可能性に輝いています。しかし、そのうちの20人以上は、学ぶ意欲があるにもかかわらず、

黒板に書かれた簡単な文章を読んで理解することができません。そのため授業についていけず、

さらに何人かは結局落ちこぼれ、二度と教室に戻らなくなってしまいます。

 

失われた2兆時間

コロナ禍による学校閉鎖で、どれほどの学習機会が世界規模で失われたのでしょうか。

パンデミック以降の2年間で、対面授業を半分以上受けられなかった子どもが1億4700万人いたことが

指摘されています。時間にして2兆時間もの対面授業の機会が世界全体で失われたことになります。

オンライン授業の環境が整わない国が大半のなか、先生や仲間と直接交流することができなければ、

子どもたちの学習機会は大きく損なわれてしまいます。

 

今、世界の教育のあり方が岐路に立たされています。もう一度、回復軌道に乗せなければなりません。

子どもたちには学ぶ意欲があり、現場の先生たちには熱意があります。

私たちは今、世界の教育を回復の軌道に乗せ、さらにパンデミック以前よりも進化した

体制へと再構築していくスタート地点にいるといえます。

 

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