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桜丘ホールディングスは ジャパンハート を支援しています
All for One 栄養から小児がん治療を支える
小児がんと闘う子どもたちが多く入院するカンボジアの「ジャパンハートこども医療センター」。
栄養管理部では食事を通して子どもたちの治療を支えています。
患者さんの症状はさまざまで、なかには口に腫瘍ができて思うように食べられない子どももいます。
そういった場合には、栄養士と調理スタッフ、そして医療者が一丸となって、
どのように患者さんに栄養をつけてもらうか工夫をこらしています。
栄養は流動食ができればそれで終わりではありません。
食欲が落ちている中でも、これ以上の栄養状態の悪化を防ぐために、
患者さんには食べる努力をしてもらう必要があります。
治療は一筋縄で行かず、私たちのできることの少なさに無力さを覚えてしまうこともあります。
しかし、試行錯誤を続けるなかで、医師や看護師からも栄養について多くの相談や質問を
受けるようになりました。やはり栄養が治療の根底を支えているのだと、改めて気付かされます。
これからも、私たちでできる最大限のサポートを患者さんに提供したいと思います。