スタッフが日々の出来事をお伝えします。
桜丘ホールディングスは ユニセフ を支援しています
ウクライナ紛争激化2年~子どもたちに届ける心のケア
2022年2月の紛争激化から2年が経過したウクライナ。現在も370万人がウクライナ国内で、
590万人以上が周辺国での避難生活を余儀なくされ、支援を必要とする子どもは330万人以上にのぼります。
爆撃への恐怖の中での避難を強いられ続けるなど、子どもたちの精神面への影響も心配されています。
特に戦闘の最前線地域に住む子どもたちは、この2年間で3,000~5,000時間を避難のために地下で過ごし、
こうした状況を背景に、13~15歳の子どもの半数が睡眠に問題を抱え、5人に1人がPTSD
(心的外傷後ストレス障害)の典型的な症状であるフラッシュバックなどを訴えています。
ユニセフは、医薬品や暖かい衣類などの命を守る支援物資を届けるとともに、
専門家を派遣して、子どもたちの心のケアも行っています。
桜丘ホールディングスは 日本赤十字社 を支援しています
日本赤十字社から金色有功章を頂きました!!
今後も日本赤十字社の活動を継続的に支援していきます。
桜丘ホールディングスは ジャパンハート を支援しています
能登半島地震 緊急子ども支援
私たちは1月末までに、石川県七尾市、穴水町、能登町、珠洲市、金沢市で、
子どもたちやその家族などの声を聴いて緊急支援を行いました。現在も活動は継続しています。
セーブ・ザ・チルドレンの緊急支援活動に関心をお寄せくださる方、
そしてご寄付をくださったすべての方に、心より感謝を申し上げます。
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桜丘ホールディングスは セーブザチルドレン を支援しています
「こどもひろば」の必要性とその課題とはー能登半島地震 緊急子ども支援
私たちは、2024年1月4日からこれまで、地震の深刻な影響を受けた七尾市や穴水町の避難所で
「こどもひろば」を開いてきました。
あそびやまなびの場を突然奪われた子どもたちは、大きなストレスを抱えていることがあります。
「こどもひろば」は、避難先で子どもたちが普段していたようなあそびやまなび、
友だちと過ごすことができる安心・安全な空間であり、より日常に近い生活を取り戻すための
手助けとなります。
子どもたちも大人と同じように、困難や逆境を乗り越える力を持っています。
災害の影響を受けた子どもたちが自らの力を発揮し、少しずつ困難を乗り越えていけるよう、
さまざまな方々と連携しながら支援を続けていきます。
桜丘ホールディングスは セーブザチルドレン を支援しています
子どものための心理的応急処置
(子どものためのPFA)
大規模な地震など、自然災害が発生したとき、あなたはどのようにして子どもたちに声をかけますか?
「子どものための心理的応急処置(子どものためのPFA*)」は、子どもたちのこころを傷つけずに
対応するための方法で、心理や精神保健の専門家でなくても、誰もが使える、
子どものこころの応急手当てです。
セーブ・ザ・チルドレンは1月4日より石川県内で、あそび道具や水のいらないシャンプーなどの
衛生用品が入った「緊急子ども用キット」の配布、子どもたちが安心・安全に遊んだり、
自分自身の時間を過ごしたりできる空間「こどもひろば」の設置など、緊急支援を実施しています。
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桜丘ホールディングスは ユニセフ を支援しています
ユニセフの緊急・人道支援計画2024年
2024年も引き続き、長期化する紛争、頻発する災害、難民・移民危機などの影響を受ける
子どもたちのために、大規模な緊急・人道支援が必要になると見込まれています。
ユニセフは、2024年の緊急・人道支援計画として、世界155の国と地域で暮らす約1億4,700万人
(うち9,380万人は子どもたち)に命を守る支援を届ける目標を盛り込んだ、
『子どもたちのための人道支援報告書2024』を今月発表しました。
紛争や自然災害の現場では、子どもたちは常に最も弱い立場にあります。ユニセフとパートナーは、
紛争や気候変動、自然災害など、子どもたちに影響を及ぼす様々な人道的危機に際して、
安全な水や、基本的な衛生設備、保健・栄養、教育、心のケアなどの包括的な支援を提供し続けます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
誠に勝手ながら、弊社は、下記の期間を年末年始休業とさせていただきます。
年末年始休業期間 2023年12月29日(金)より 2024年1月8日(月) まで
年末年始休業期間中は何かとご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご了承のほど、お願い申し上げます。
12/20
桜丘ホールディングスは ユニセフ を支援しています
「ガザで起きている荒廃と絶望」
状況は悪化の一途、ユニセフ広報官の報告
つい最近、ユニセフ広報官としての任務のために訪れていたガザ地区から戻りました。
ガザの子どもたちが直面している壊滅的な状況は、いかなる想像も上回るものでした。
私はこれまで20年間、ユニセフのスタッフとして、飢饉や洪水の被災地域から、戦闘地域、
難民キャンプに至るまで、人道的危機に直面している場所を次から次へと訪れてきましたが、
ガザで起きているような荒廃と絶望を目の当たりにしたことはありません。
ガザにおける激しい攻撃、大勢の子どもの犠牲者、すでに何もかも失くして退避する人々の
絶望とパニックは明らかでした。人道的惨禍に人道的惨禍が重なっているようなものなのです。
ガザの子どもたちの真の安全は、人道支援従事者が妨げられることなく、
あらゆる場所にいる市民に支援を届けられることを、紛争当事者が保障することにかかっています。
私たちユニセフが、水や食料、栄養補助食、燃料、その他の人道支援物資を、ガザ地区に搬入できるかどうか、
そして紛争当事者が人道的停戦を速やかに実施できるかどうかにかかっているのです。
12/6
桜丘ホールディングスは 日本赤十字社 を支援しています
復興支援
数カ月の緊急救援の後、被災地が立ち上がる復興が始まります。赤十字は、
緊急救援後もその場に残り、地域の人たちが自ら立ち上がるのを支えます。
レジリエンス
さまざまな災害や危機に対して事前にリスクを把握、軽減し、ひとたび災害が発生すれば適切に対処し、
逆境から立ち上がる復元力、回復力のことをレジリエンスと呼びます。 赤十字の復興支援では、
今後の災害が発生した際には自らの力で立ち上がることができるよう、
このレジリエンスを強化する支援を実施しています。
11/29
桜丘ホールディングスは 国境なき医師団 を支援しています
ガザ北部アル・アウダ病院への攻撃で、国境なき医師団の医師らが死亡
200人の患者がまだ病院に
亡くなったMSFの2人の医師は、病院の3階と4階が攻撃されたとき、施設内にいた。
MSFスタッフを含む他の医療スタッフも重傷を負った。MSFは、アル・アウダ病院が機能している
ということ、そしてそこにスタッフがいることを、双方の紛争当事者に定期的伝えていた。
また、病院の位置を示すGPS座標も前日にイスラエル当局に共有していた。
私たちは、この攻撃を最も強い言葉で非難し、医療施設、医療スタッフ、患者の尊重と保護を改めて求める。
ガザで何百人もの患者を支えている私たちの仲間は、できる限りのわずかな医療を提供するために、
非常に困難な状況に直面している。病院のベッドの横で医師が殺されているのを見るのは、悲劇を越している。
医療施設に対する攻撃は、国際人道法に対する重大な違反であり、この数週間で組織的なものとなっている。
私たちは、ガザにおける即時停戦、包囲の解除、医療施設と医療スタッフの保護を、これまで以上に強く求める。
私たちは仲間たちの勇気に敬意を表し、彼らのことをこれからも忘れることはない。